犯罪防止講習会を行いました

警視庁薬物銃器対策課の方に来ていただき、全校生徒に向けて「犯罪防止講習会」を行いました。
学生たちの母国と日本では、法律やルールが異なります。ですが、日本で生活をする以上、日本の法律やルールは守らなくてはいけません。

その大切な法律やルールについて、警視庁の方のお話や動画をよく聞いて、見て、真剣に学びました。日本語を勉強中の学生にも、教職員の通訳によりしっかりと伝えることができました。

学生たちが日本で犯罪に巻き込まれないよう、留学生が遭いやすい犯罪やトラブルについて説明もしていただけました。

母国を離れ、日本で生活していく上でわからないこと、不安なことはあると思いますが、目標や夢を忘れることなく頑張ってほしいです!

 

課程修了者の日本語能力習得状況 2024年度(明晴国際語学院)

日本語教育機関の告示基準の第1条第1項第44号に従い、当校に関する課程修了者の日本語能力習得状況等をご報告いたします。

課程修了者と退学者

課程修了者 ①該当基準者数 ②退学者数 ③基準該当者割合 ②÷(①+③)
3324072.7%

※退学者数は課程修了前の進学、就職を含む

基準該当者の各内訳

大学等への進学者在留資格の変更を許可された者CEFRのA2相当以上が証明された者
10410

※該当する要件が2つ以上ある学生は重複して計上
※CEFR A2レベル:ごく基本的な個人情報や家族情報、買い物、地元の地理、仕事など、直接的関係がある領域に関しては、文やよく使われる表現が理解できる。簡単で日常的な範囲なら、身近で日常の事柄について、単純で直接的な情報交換に応じることができる。(出典)ブリティッシュ・カウンシル、ケンブリッジ大学英語検定機構

 

 

ミャンマー地震へのご支援をいただきました

3月に発生したミャンマー地震により、多くの方々が被災されました。

そうした中、あきしま国際友好協会の方々から、ミャンマー地震での被害が特に大きかった地域出身の学生に直接支援金が渡されました。

協会の方からはあたたかい支援のお言葉など、ミャンマー地震への思いを学生にお話ししていただくことができました。
学生たちは真剣にお話を聞き、母国に思いを馳せている様子でした。あきしま国際友好協会の方々へお礼の言葉とともに感謝の色紙をお渡しできました。

あきしま国際友好協会の皆様、ありがとうございました。ミャンマー地震で被災された地域の1日も早い復興をお祈りしています。

「人材不足に新たな一手」―N2レベルの外国人材紹介プロジェクト始動

人手不足が顕著な「介護」「外食」「宿泊」分野で日本語力の高い特定技能生をご紹介します。

日本語学校を母体とする明晴グループにて外国人材の就労サポートや就労後支援を行う(株)明晴人材センター(東京都福生市 代表取締役:畢 煜/登録支援機関登録番号:21登⁻006296)は2025年6月から新たに、入国時にすでに日本語能力検定2級(以下N2)相当、会話力の高いコミュニケーションが取れる外国人材(特定技能)を、主にミャンマー(とインドネシア)から紹介するスキームを構築しました。

 
 
 
 
 
 
 
 
 

【プロジェクトの特徴】
■ 高品質な日本語教育を入国前から提供
ミャンマーの提携送出し機関と明晴グループの日本語学校が連携し、N2相当の語学力を身につけた人材を育成。文法・語彙だけでなく、実践的な会話能力を重視したカリキュラムを採用しています。
*詳しいサポート内容については下記【プロジェクトスキーム】を参照ください。

■ 分野特化型の実践研修を現地で実施
介護・外食・宿泊それぞれの業種に対応した専門研修をミャンマー国内で事前に実施。文化理解や職場でのマナーも含め、現場で即戦力となる教育を提供します。外食・宿泊分野は現地私立大学にて海外の一般的な衛生管理などを学ぶトレーニングを、介護分野では現地介護施設と提携を結び、現場での研修を実施します。

■ 企業とのマッチング後は会話力をさらに強化
内定後は、配属先のニーズに合わせた会話力強化プログラムを実施。現場で求められる実用的な表現や指示理解力を育てます。

■ 入国後もワンストップで安心サポート
株式会社明晴人材センターが、入国後の定期面談、ビザ変更・更新手続き、日本語講座の継続提供など、外国人材と企業双方を手厚く支援します。

【プロジェクトスキーム】

 

 

 

 

 

 

入国時にすでにN2相当レベルの高い日本語力を持つ人材をご紹介することで、日本での長期定着に繋がりやすく、根本的な人材不足解消に貢献できると考えます。


人材紹介についての問い合わせは(株)明晴人材センター就職支援課(042-513-0216)までご連絡をお願い致します。

 

調印式を行いました

6月5日、明晴グループは、ベトナム中部でトップクラスの理工系大学である「フエ大学」と提携を結ぶ調印式を行いました。

フエ大学を卒業し、新日本学院へ留学を希望する理工系学生を紹介してもらうだけでなく、日本で就労したい優秀な人材を、明晴グループ経由で日本企業に紹介することも目的の1つです。

両校の先生方は挨拶を交わし、和やかな雰囲気での調印式となりました。フエ大学の先生方は、明晴人材センターの見学をしたり、授業中の学生と交流をしたりして、明晴グループについて知っていただくことができました。

フエ大学と提携を結び、優秀な学生が日本に来ることによって明晴グループのみならず、日本をも明るくしてくれるのではないでしょうか。

ミャンマー地震街頭募金を行いました

5月17日、福生駅にて「ミャンマー地震街頭募金」を行いました。

当日は、国籍関係なく集まった学生たちの真っ直ぐな気持ちがよく伝わる募金活動でした。誰一人恥ずかしがらず、大きな声で声がけをする姿に心打たれました。
自分のお財布から募金してくれるお子さんや、「頑張ってね」と声をかけてくださる方もいて、学生たちにとって、お金以上に価値のある経験になったのではないかと思います。ご協力、ありがとうございました。

そして、被災された方々の安全と、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

入学式を行いました

4月24日、新日本学院・明晴国際語学院・ディライトグローバル専門学校の入学式を行いました。今年は3校合計で441名が入学しました。

先輩クラスからの歌のプレゼントから始まり、明るく楽しい雰囲気での幕開けとなりました。新入生はこれから始まる日本での学校生活に不安もあるとは思いますが、期待に満ちた様子でした。

中でも、先輩が自身の体験も織り交ぜながら、とても上手な日本語で話していたスピーチは素晴らしいものでした。その姿を見て、新入生は目標が明確になったのではないかと思います。

母国の民族衣装で参加する学生も多く、とても華やかな入学式となりました。

地震を想定した避難訓練

9月27日に全校で地震を想定した避難訓練を実施しました。

各クラスで地震に関する知識や防災の勉強をしたあと、授業時間中の地震の発生を想定して机の下にもぐるなどの練習を行い、各校舎近くの一時避難所の公園へ避難練習を行いました。

学校全体として防災に対する危機管理を見直すきっかけになりました。

日本で生活するうえで地震は避けては通れず、近年も様々な自然災害が起きているので、学生たちには正しい理解をして災害に備えてもらいたいと思います。

 

犯罪防止講習会を全校生徒で受講しました。

学生たちが日本で犯罪やトラブルに遭わないよう警視庁国際犯罪対策課の方々にきていただき、留学生が遭遇しやすいトラブルについて説明してくださいました。

学生の母国と日本では、もちろんルールや法律が違います。日本で生活する以上は日本での決まりを理解し、守ることが大切です。ルールがわからなければ学校の先生や警察に聞いてほしいと、お話や動画を通じて全校生徒へ向けて伝えることができたと思います。

(お話は4か国語通訳を通して行われ、日本語を勉強中の学生たちにもしっかりと伝えることができました!)

 

“なぜ自分は日本にやってきたのか”、目標や夢を忘れずに日本での生活を続けてほしいと思います!